制作方法 ← Up →
     

 

顧問の下準備、お仕事

制作ソフト決め CD−ROM、データトラック作りに必要なフリーソフトウェアを探します。データトラックは、ホームページ形式で作られるため、ホームページを作るために必要なソフトを探すわけです。部員からおもしろいソフトを紹介してもらえることもありました。 シンプルで操作性がよいものがグッド。

主な使用フリーソフト
・Netscape Composer
・Dibas

CDプレス業者決め インターネットで検索をかけるなどして、CD-ROMを複製(プレス)してもらえる業者を選定します。打診のメールを送ります。(初年度のみ) 価格が重要ですが、メールで丁寧に応対してくださる業者が安心です。
職員会議資料作り 教職員のみなさんに理解していただけるように説明するプリントを作ります。 わかりやすいようにできるだけビジュアルなものをパワーポイントで作りました。
メーリングリストの開設 3作目制作の際、部のメンバー間の情報のやりとりがしやすいようにメーリングリストを開設しました。まあ、あったらよいというもので、無くてもかまいません。 部の首脳陣での話し合いの場ができ、また、その内容を下級生が読み、有意義なものだったと思います。
日本音楽著作権協会へ許諾申請 音声トラックに入れる、合唱コンクールの曲などには、著作権が発生しています。また、データトラックであっても、楽譜をもとに打ち込んだMIDI曲に著作権が発生していることがあり、注意が必要です。

日本著作権協会(JASRAC)から申請用紙を送ってもらい、これを記入して郵送、後日指定された著作権料金をJASRACに支払いました。

すると、製造枚数分のシールが届きます。

著作権についての勉強が必要でした。部員たちにも著作権について指導、よびかけをしました。
制作日程表作り CDプレス業者への入稿日から日程を逆算して、作業日程の目安をつくります。 最近は、プレスの値段を下げるために、海外ですることもあるそうで、その場合は入稿締め切り日が1か月ほど早まります。
制作進度表作り  画像貼り付け
→説明文入れ
→リンク貼り
→装飾
→完成

のどの段階に各チームがいるか、チェックする表をつくります。

進度が速いチームから遅いチームに人材のてこ入れが必要です。
単価の計算 制作に必要な金額を購入希望人数でわり算します。 制作必要料金は、CDプレス業者への支払い、JASRACへの支払い、データメディア郵送料、銀行振り込み手数料、ビデオテープ代などです。
集金手続き 集金額の明細書を作り、保護者の案内プリントを配布します。学級担任経由で集金し、CDプレス業者に送金します。
印刷物ファイルの送信 部員が作ったレーベル、ジャケットデザインファイルを電子メールでCDプレス業者に送ります。 線が見えないとか、色がうまく出ないなど不都合が出てくるので、そのたびに修正して再送信します。
ヘルプページの作成 CDのデータトラックを見るにあたって聞かれそうなテクニカルなQ&Aのページを作ります。 後で苦情が来ないようにするためです。
リンク貼り、最終リンクチェック コーナーごとにリンクを貼り、トップダウンの形にもっていきます。アニメーションやBGMもはっていきます。

最終リンクチェックは、CD−Rに焼いてから行います。ここで絶対リンクは除外できます。

3作目では、部長さんにかなりしてもらいました。
データメディアの郵送 音声トラック用の合唱コンクールをデジタル録音したDATテープ、データトラック用のCD−R、JASRACの許諾シールをCDプレス業者に郵送します。 CDプレス業者の方からもっとこうすればというアドバイスが来て、修正ファイルをメールで送ったことがありました。

生産ラインでプレスに入ると、これでほっとできます。

作業フォルダーの削除 製品が出来上がると、コンピュータに残っていたデータを削除するように部員に促します。 不要ファイルが残っていると、パソコンのハードディスク容量を圧迫するからです。

 

部員の活動

 

行事記録 行事のビデオ撮影を部員で役割分担して行います。基本的に希望制です。
修学旅行では、音声録音機やデジカメを部員がもっていくこともあります。

下級生の感謝の声を録音したりもします。

ビデオカメラは、失敗に備えて複数台で撮影すると安心です。デジタルビデオカメラでは、高倍率ズームをいかし、3年生の顔のアップをねらいます。三脚は必須です。
方針の話し合い 部長、副部長などと、CD-ROMデータトラックにどのようなコーナーがあればよいかなどについて話し合います。 コンピュータの分野では、毎年、新技術が開発されるので、方針が変わっていきます。「校下のページ」など過去の制作ページで今年も使えるものは、そのまま拝借します。
制作役割分担決め 修学旅行とか、合唱コンクールなど、行事ごとにチーム編制をします。3作目では、顧問の手を離れ、3年生が頑張って役割分担割りをしていました。 部員の力量に合わせた分担になればベスト。上級生の班長+下級生という教え合いができるチーム編制がよいようです。
各行事担当者以外に、アニメーション専門、ジャケットデザイン専門、BGM専門制作メンバーがいるとおもしろい作品につながります。
画像のデジタル化 デジタルビデオ映像から、専用ソフトで静止画にします。

銀塩の写真は、スキャナーで読み込みます。

音声は、ICレコーダーからマイク端子経由、サウンドレコーダーで撮りました。

もちろんデジタルカメラで撮影した画像も使います。

動画は、ビデオ映像からmpeg−boxという機器を使って取り込みました。

容量の都合で、画像はJPEG、音声はmp3、動画はMPEG1フォーマットで圧縮をかける必要があります。

デジタル化した素材ファイルは、LANを通して、制作コンピュータから使われます。

各担当ページ制作 下級生は、上級生に教えてもらったり、マニュアル本を見たりして制作を進めます。画像は、LANで自分のパソコンにコピーしてきて、ページに貼り付けます。制作は、ホームページ作りと全く同じ方法になります。 徹底できなかったのですが、ハイパーリンクには、相対リンクを使うよう指導が必要です。絶対リンクでは、CD−ROMにしたときにリンク切れをおこします。
担当ページの移動 LANを通し、メインコンピュータに自分の担当ページが入ったフォルダーを移動します。 メインコンピュータでリンクの階層と同じフォルダー構成になるように留意します。

データが無くなるのがこわいので、もう一台のパソコンのハードディスクにバックアップをとっておきます。

ジャケット制作 ジャケット担当者は、Flashというソフトで制作しました。 Flashをイラストレータ形式に変換してプレス業者に入稿しましたが、変換精度が悪く、苦労しました。ベストは、最初からイラストレーターで制作することですが、中学生には難しい。
製品の説明、販売促進 部員が、3年生に対して卒業アルバムCD−ROMとは、どんなものか説明します。販売促進用のポスターを作った年もありました。 販売数が多くなると、単価が下がり、買いやすくなるので製品のよさをPRします。目標は単価1500円以下です。
補充作業 仕上がりの遅いページなどが出てくるので、力がある部員がてこ入れをします。 主に3年生が献身的に制作してくれました。

 

 

 

  kitokito.info    (C) Ichiro Goshima    E-mail   [] [Up] []